暖炉室〜grate〜
薔薇の首輪つなげて
銀の鎖をくわえて。今夜も一人で果てていく。
あなたがにくらしい。
ひざまづいて、私をお嘗めなさい。 苦い愛のしずくを・・・・
エンジェルに施す青いドレサージューーーーーーーーーー!!
「自分」という棺の中で、ココロはまだ動いている
ちぎれた羽は月の光に生き返り。潤す。
闇よりも恐いのは、一人で聖夜をすごすこと。
二人の証。
十字架の元で貪りましょう。
薔薇の形をした手錠をはずして、白い手首を重ねて。
触れ合うということの奇跡。
あなたがいとおしい
ひざまづいてささげよ!!痛い愛の言葉は・・・・・・
包帯に滲んだ 赤いアラベスクーーーーーーーーー!!!
罪でもいい
好きといって
禁断の唇を・・・・・
〜ロバート・ラヴィンチの日記の切れ端J〜
10月25日
最近、姶良が分からない。
いざ娘になったとしてもどう接すればいいのかわからない。
私は間違ったことしてしまったのだろうか?
でも、不思議と後悔はしていないのだ。これでよかったのだ。
ディエルが死んでから。
マルタン、ベルナールも様子がおかしい。
彼らも私と同じ気持ちなのだろう。
このままでいいのか??姶良をこのようにしてまで私は・・・・・・